第四章 閑話 パイプにまつわるエトセトラ |
1.パイプに穴が・・・・・・ |
「バケツに穴が♪~」のような題名だが、今回の話題はパイプを焦がす事についてのお話である。 |
パイプ喫煙のハウ・ツーで必ずと言って良いほど取り上げられるのが、パイプを焦がす、ヒドイ場合は穴を開けてしまうと言ったトラブルだ。 とその前に、話がややこしくならないよう、定義だけしておこう。 二十歳からパイプ喫煙をしてきた経験からして、パイプを焦がす、ダメージを与える等の、経験はそれなりにして来た。 |
まずはコーンパイプから。 ただし、コーンパイプが焦げやすいとは言え、どこでも焦げると言う訳でもない。 |
では実際、どのような症状がでるのか、経験を幾つか書いてみよう。 |
さてここからが本番だ。 パイプ喫煙を厳密に分析すると、極微料ではあるが、タバコの煙にパイプそのものの味も混じって来る。 この異味の混入、激着香のタバコばかり吸っていると気づきにくいが、ヴァージニア・ブレンドを吸っていれば比較的初期段階で気づけるものである。 |
最期に、それ以外の香りで、たまに経験するものを紹介しよう。 つい最近の事だが、恥ずかしながらブルドックの底を焦がした。 その時は、鉛筆の芯を思わせる香りが混じったのだが、それに気づいていながらも、ウッカリ喫煙を続けボウルの底を熱くさせた。 灰を落としてチャンバーを確認したら、底に付いていたカーボンが白っぽくなってエグレていた。 再度カーボンが付くまで、細心の注意が必要だ・・・・・・。 ここで結論。 |
「パイプを美味しく吸うと言う事は、タバコの味に異味が混じらないよう、最期まで吸いきる。」と言う事になるが、それはすなわちパイプにダメージを与えない喫煙と同義になる。 |
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未成年者の喫煙は禁じられています。
あなたの健康を損なうおそれがありますので、吸い過ぎに注意しましょう。
喫煙マナーを守りましょう。タバコのフィルターは自然界では分解しません。
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