アンフォーラ・フルアロマティック

2001年5月18日号


製造 オランダ
ヨーロッパタイプ
売価 760円
内容量  50g
形態   パウチ包装
販売量日本一と言われるアンフォーラ・フルアロマティック。
タバコ屋のおやじに、「これ、うまいよ」と勧められた人もいる事だろう。
ひと昔前には、パイプ愛好家の間で絶賛された事もあると聞く。
しかし私がパイプを始めた頃アンフォーラと言えば、この赤のフルアロマの他に、茶色のレギュラー、青色のマイルド、緑色のリッチアロマと豊富な品揃えだったが、現在は日本での販売はしていない、寂しい限りである。

そしてその香だが、フルアロマと言うくらいだから、さぞかし甘〜い香だろうと思って袋を開けたが予想外だった。
タバコ葉の香は以外にも甘味が弱く、アンフォーラらしい熟成されたタバコ臭が強い。
味わいは、柑橘系のさっぱりした甘さが心地よく、トロピカルな柑橘系の中からコクも出て来て、おいしいのだが、アンフォーラ・フルアロマティクは、たばこのカットを見たとおり、ケーク状にプレス加工し、熟成醗酵されたものをほぐしているので、特有の熟成臭がする。
クールで自然な甘味と言われている通り、どのクラスにもオールマイティーに対応出来ると考えられるが、熟成臭と控え目な甘さは中級者向けと言えよう。
咽ごしは、クリーミーな柑橘系で、マイルドな甘味なのだが、吸った感じは結構強く、ミディアムヘビーと言った所である。

しかし私は、このアンフォーラ・フルアロマティックが、アンフォーラの味わいだとは思っていない。
まだ若かった頃、茶色も青も緑も、そしてあまり知られていないのだが、白いパッケージの物も吸った事があるが、どれもややスパイス感のある、アンフォーラ独特の、結構強い甘味を持った味わいだった様に思う。
その中にあって、アンフォーラ・フルアロマティックの味わいは異質と言えるのだが、このフルアロマティックの、アンフォーラらしからぬ、サッパリとした甘味、そして強めの喫味とクール感、これがパイプ常喫者から受け入れられた理由なのではないかと思う。
ただし、在りし日のアンフォーラを、あえて味わってみたいと思う方は、アンフォーラ・ブラックキャベンディッシュを試してみてほしい、このやや癖のある甘味、これがアンフォーラだと私は思うからである。


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