26-2 カルメ ・ プライベートクラブ ・ ブラックチェリー

2003年11月30日号


当初「26-1 スモークイン東京part1」に継いで、後半部を書く予定でありましたが、中々思うように進まないのに合せ、予想以上に文章が膨れ上がった為、スモークイン東京をパート3までとする事にしました。
その結果、苦し紛れではありますが、パート1からパート3迄を続けて掲載せずに、間々にティスティングをはさむ事にしました。
前回の掲載からかなり間隔が開いてしまいましたが、年末にむけて怒涛の掲載ができる様に計画しておりますので、引き続きご愛読の程お願い致します。

さて今回のテイスティングですが、今まであまり取り上げて来なかったドイツ物ばかり2品と、パイプワールドで紹介されていた新商品も加えて、3品ご紹介させていただきます。

カルメ
製造 ドイツ
ヨーロッパタイプ
売価 850円
内容量  50g
形態   パウチ包装


 
これもスプリングウォーター同様、フォン・アイケン社製のブラックキャベンディッシュの特徴が良くでているブレンドである。
パウチの表記は、ブライトヴァージニアにアロマティックブラックキャベンディッシュ、それにクールなパイン・カントリーフレーバーをバランス良くブレンドしてあると書かれているが、何のフレーバーが加えられているのか、いささかわかりにくい。
「花様の香りがする」と言っていた人がいるので、それがその香りかとも思うが、まああまり気になる程ではない、香りの芯にかすかに残るぐらいだ。
キザミは、ハンドブレンド、KIOWA-CUTとの表記、ヴァージニア、ブラックキャベンディッシュともかなり大きめで、ザックリとした形状である、火付きはやや悪そうだが、火持ちは良さそうである。
又、パウチに表記は無いが、少量のレディーラブドが混じっている様で、タバコ感は意外にシッカリしている。
咽越しにも適度な刺激があり、ドイツ物と言っても、艶々の目立つトップフレーバリングでは無く、刺々しさを感じない程度のバニラと、パイン・カントリー?なフルーツ香と言った所である。
もともとフォンアイケンのブラックキャベンディッシュは、ややシナモン的とも言える、艶消し風の味わいである上に、レディーラブドの落ち着いたベースタバコの味わいが芯にあるので、わかり易い甘さで、咽越しのシッカリとしたタバコと言った印象である。
強さはミディアムよりややヘビーより、分かり易い香りながら肺喫煙に向いている強さも持ち合せている。
バランスは良いがやや特徴に欠けるタバコと言った所である。

プライベートクラブ
製造 EC
売価 1,000円
ヨーロッパタイプ
内容量  50g
形態   パウチ包装


 
バ−ジニアとバ−レ−がボディで、充分時間をかけ熟成したブラックキャベ
ンディッシとラタキアがその高級感ある喫味を出しているとの説明されている、
フォンアイケンのラタキア着香タバコである。
ラフカットで大きめな薄茶色のタバコに、細めのリボンカットの黒いタバコが混じる。
香りはバニラとブラックキャベンディッシュ、そしてラタキアの香りとトップフレーバーが混じり、まるで香水を思わせる様な物になっている。
ブレンドはラタキア入りとなっているが、イングリッシュミクスチャーとは全く別物の香りである。
又、フォンアイケン独特のブラックキャベンディッシュも前には出ては来ず、一風変わったタバコである。
肝心のラタキアであるが、点火すると確かに独特の臭みは出てくるが、トップフレーバーとバニラ、ブラックキャベンディッシュの甘い香りに結構押されていて、吸い易い物になっている。
そしてタバコの味わいであるが、香水様の香りにラタキアの香り、そして結構しっかりしたタバコ感と、複雑で濃い味わいを演出している。
甘い着香物に飽きたスモーカーや、軽い喫味に飽き足らないスモーカー向けに作ったタバコかとも思う。
ただし、このブレンドでのラタキアは、スパイス的な使われ方をしている様で、「フォン・アイケンのラタキアブレンド」としてではなく、プライベートクラブと言う、香水系のハッキリとした香りを持ちながらも、やや落ち着いた喫味とシッカリとした味わいを併せ持つ、高級なタバコを作ろうとして、ブレンドされたものでは無かろうと思う。
強さはミディアムヘビー、甘いだけではなくタバコ感も落ち着きも有るタバコではあるが、食べ物を原型に持つ、甘い着香のタバコしか吸った事の無いスモーカーや、トップフレーバーが苦手な人にはとっては、少々違和感のある物ではないだろうか。

ブラックチェリー
製造 EC
ヨーロッパタイプ
売価 850円
内容量  50g
形態   パウチ包装
   
袋の表記は、ヴァージニア・バーレー・ブラックキャベンディッシュ、そしてワイルドカットとなっている。
香りは独特のチェリーの香りだが、中域に膨らみのある、例えて言えばフランボワーズ(ラズベリー)にやや近い香りである。
タバコの味わいは、ゴールデンブレンドに共通する、何処かパサッとした趣の軽目の味わいで、強めのチェリーフレーバーを充分楽しめる。
このパサッとした感じはガムっぽい雰囲気にも受け取れる。
ともかく、ポッシェルのゴールデンブレンドシリーズは、着香は上手だが、タバコ感は弱い共通点があると感じる。
さらに、ゴールドブレンドシリーズは、着香タバコの中ではブラックキャベンディッシュの使用割合が少ないタバコの様で、トップフレーバーに重点を置いて作られたラインアップではないかと思っている。
まあ、気軽に香りを楽しむタバコと言った所だろう。
ただし、このタバコの着香は「ブラックチェリー」である、フレーバー自体の線は、他のチェリーフレーバーより太く、少々重めの香りである。
タバコそのものの強さはライトよりながら、香りは分かり易く結構強い、しかしお手頃な価格なので、チェリー好きのスモーカーなら一度は試しても良いと思う。

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