20-2 カピート

2002年10月25日号


 スモーキングコンテストで使われたタバコ「シルクロード」を今回のテイスティングにと思ったのであるが、これは次回のテイスティングに回す事として、今回は同じJT製品の中で、オルスボのラインナップに近い、カピートを紹介してみよう。
このカピートはJT物では2番目に新しいパイプタバコである。
1987年に開始された「ぷかぷか倶楽部」で、新パッケージの宣伝を見て、ショートスモーク用のパイプ「カピート」と一緒に購入したが、気軽に楽しめるパイプ、まあパイプ喫煙の初心者用に、発売されたパイプタバコと記憶している。
当時は、スーパーライト、メローライトに加え、メンソールライトの三タイプであったが、現在メンソールは廃盤となっている。
スーパーライトの白、メローライトの青、メンソールライトのモスグリーンと、パッケージの色とのマッチングも中々良いタバコであった。
残念ながら、メンソールは記憶の彼方に消えてしまっているので、どんな味わいだったか、今となっては思い出すこともかなわない。
 
製造 日本
ヨーロッパタイプ
売価 560円
内容量  40g
形態   パウチ包装

スーパーライト

 

ブラックキャベンディッシュにバニラの組み合わせで、白のパッケージとは正反対の漆黒(とまでは行かないが)のタバコである。
香りもハッキリとしたキャラメル香。
オルスボのシルバーに酷似した位置付けのタバコと考えて構わないだろうが、しかし、オルスボが舶来のキャラメルとしたら、カピートは日本のキャラメル、森永ミルクキャラメルと言った所である。
ブラックキャベンディッシュにバニラの香り、結構酸味もあり、ミディアムなトーンであるが、コッテリした味わいである。
中々特徴的なブラックキャベンディッシュであるが、カピート以前のラインナップをみると、日本で最初に作られたブラックキャベンディッシュかもと思う、勿論推測に過ぎないのであるが。
ただし、激甘系の味わいの中に若干の塩気と、アンモニア臭を感じる、もっと検証が必要だが、この辺りはブラックキャベンディッシュの特徴なのかもしれない。
咽越しはその甘味の割には軽くミディアムライト、分かり易い甘さは初級者向けか、40gで560円は試し頃である。


メローライト

 
葉組みはスーパーライトに比べて随分と明るい。
ヴァージニアとバーレーの配合が結構多く、ブラックキャベンデッィシュは思ったより少ない。
香り、味わいとも、フルーティなカピートと言った雰囲気で、キャラメル感はそれほど強くは無い。
刻みは細めのリボンカットで均一、火付きが良さそうなタバコである。
このカピート・メローライト、確かにメロー(熟成した果物?)と言うにふさわしいタバコではあるが、吸いこんで行くとやや、フルティー感がチープに感じる事もある。
しかも何処かで味わった覚えがある。
この、柑橘系の香り味わいと、バーレー着香が燃える時に発生する独特のエグミ。
どうも、同じJTのタバコ、プロムナードにカピートのブラックキャベンディッシュをブレンドした、こんな雰囲気のタバコである。
咽越し、喫味は結構重たく、ミディアムに近い物があるが、火付きはスーパーライトより良い。
開発のコンセプト通り初級者向きだが、柑橘系の好きな人向きと言えそうである。

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