11-2 ケンタッキーバード・ボルクムリーフ バニラ

2002年2月15日号


ケンタッキーバード

製造国 デンマーク
タイプ ヨーロッパ
価格 
850円
内容量 
50g
形態  パウチ包装



 

「ケンタッキー産のバージニア葉に、天然の花で香着けされた。」と説明書にある、袋を開けようとして、少しギクッとした。
花様の香と言えば記憶にあるのが、シャーロックホームズ
(上物である)、エリンモア、そして香水のような感じのボンドストリート。
昔は時々見かけたが、今ではシャーロックホームズ以外は、日本で購入出来なくなった。
そして、ボンドストリートに至っては、廃盤になったと風の噂で聞いた、寂しい事である。
そしてこの花様の香のタバコだが、初心者の頃は、あまり好みではなかったのである。
どうも日本人には、ポプリや香水みたいな物を口に入れるのは合わないと、中級者向けのタバコとして位置付けている。
チョット苦手な香を想像しながら封をあける、んーこれは想像していたよりずっと甘い香だ。
そして花の香が匂い立つ、しかしバラとか香水ではなく、甘く華やかな感じ、これなら充分いける、と胸をなでおろした。
とりあえずパイプに詰めてみるが、どうも妙な物が混じっている。
枯れた様なピンク色のタバコ、取り出して良く見ると花ビラである、(天然の花で香着けされているとは書いてあったが、本物の花ビラが入っているとは。
)しかもさらに探すと、花ビラだけではなく、薄緑色のガクまで入っている、パイプタバコにポプリを丸ごとぶち込むとは、さすがに驚いた。
まさに、パイプの味わいの、多彩さを証明している様なタバコである。
そして火を点けてみると、かなり甘い香が漂う、しかもクリーミー、それに上手く花の香が絡み、軽やかで華やかな雰囲気をかもし出している。
それはまるで、両方の鼻に
(カサブランカ)の花を突っ込んで、バージニアタバコをふかしている様だ。
咽越しは以外と軽い、煙の粒子が細かい感じだ、ただし花ビラを入れているせいか、わずかに辛い感じがする。
キャラクターはライトと言った所だが、ネットリする程の甘さが喫味の重さとなっている。
そして、上質な強い甘さと、
(カサブランカ)を思わせる分かり易いキャラクターは、花様の香と言われるタバコの中では、文句無く初級者お勧めだと思う。


ボルクムリーフ バニラ

製造国 スウェーデン
タイプ ヨーロッパタイプ
単価  760円
内容量  50g
形態  パウチ包装


 
ハイランドモルトと同時期に発売になったタバコで、中々高級感ただよう外装になっている。
ただしバニラ・チェリーの両キャベンディッシュはボルクムリーフのトレードマークの帆船のデザインではなく、ライオンの紋章マークである。
そして、この名前である。
さぞかし甘〜いタバコだろうと思って封を切ったが予想外だった。
タバコの香は最初結構甘くフワッ漂うが、鼻を近づけてじっくりかいで見ると、そうでもない。
熟成臭と酸味があり、そして中々しっかりと深みのあるタバコの香である。
味わいは、ふくらみのある甘い煙りで、品のいいコクも感じられる。
甘い香りのタバコに良く見られるキャラメル臭とは違い、旨いタバコと言える作りになっていて、葉タバコの甘味と酸味にバニラフレーバーがうまく絡んでいる。
やはりそこは老舗のボルクムリ−フである、フレーバー主体のタバコとは違い、タバコ感はしっかりしている、このあたりは同じ老舗のマックバレン、バニラクリームとよく似た味わいを持つ。
この手のタバコは、葉タバコの甘みを引き出す様にマッタリと吸って、香料と葉タバコのブレンドの妙を味わってほしいものである。
そしてその味わいを強いて一言で表現すると、カスタードクリーム、ややネットリとした甘味がおいしい。
しかし吸い込んで行くとタバコ感が増えて来て、変化のある味わいと言える。
強さはミディアムで、初級者から中級者まで楽しめる。

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